研究課題
基盤研究(C)
Dent病11家系、Lowe症候群6家系で遺伝子解析を行い、既報と同等の割合でCLCN5, OCRL遺伝子の変異を認めた。Dent病とLowe症候群の中間的な症候を呈する3家系も解析し、OCRL異常を有するDent病とLowe症候群は臨床症候として一つのスペクトラム上にあることが示唆された。遠位尿細管性アシドーシスは21家系の解析を行い、ATP6V1B1変異(9.5%)とATP6V0A4変異(24%)が全例乳児期発症であったのに対し、SLC4A1変異例(19%)は中央値2.5歳で発症していた。最終観察時に慢性腎臓病ステージ2~5を41%の患者に認め、長期的な腎機能フォローの重要性が示唆された。
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