研究課題/領域番号 |
15K09701
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
小松 陽樹 東邦大学, 医学部, 准教授 (80424711)
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研究分担者 |
舘野 昭彦 東邦大学, 医学部, 教授 (10138993)
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研究協力者 |
乾 あやの
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | B型肝炎ウイルス / 母子感染 / ワクチン / HBIG / S抗原 / 変異株 / minor clone / 予防不成功 / 遺伝子変異 / 感染予防 / B型肝炎 / 変異ウイルス |
研究成果の概要 |
HBワクチンやHBIGが接種されていないHBVキャリアの約10%にG145R変異株がminor cloneとして存在し、HBeAgと高ウイルス量がG145R変異株出現に関連していた。母子感染予防不成功例では、G145R変異株が24%の高頻度で存在し、一部ではmajor cloneとして存在する症例もあった。HBIGやHBワクチンによる免疫学的圧力がG145R変異株出現率を上昇させたと予想されるが、HBeAg陽性かつ高ウイルス量の症例が多いこともG145R変異株の高い出現率と関連した可能性はある。HBVキャリア妊婦も約10%においてG145R変異株はminor cloneとして存在していた。
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