研究課題/領域番号 |
15K09713
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 金沢医科大学 (2016-2017) 徳島大学 (2015) |
研究代表者 |
坂田 ひろみ 金沢医科大学, 医学部, 准教授 (50294666)
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研究分担者 |
福井 義浩 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 教授 (50144168)
澤田 和彦 つくば国際大学, 医療保健学部, 教授(移行) (10284324)
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ゼブラフィッシュ / 発生毒性 / エタノール / 骨染色 / 5-HT神経 / アポトーシス / 5-HT神経 |
研究成果の概要 |
発生毒性の評価にゼブラフィッシュ(ZF)を用いる利点と問題点を明らかにし、薬物の発達毒性評価における適切なZFの利用法について考察することを、また、ZFの発生毒性評価への有用性を高めるため、新しい骨染色法の開発を目的に本研究を行った。ZF受精卵を2%EtOHに曝露すると死滅卵が多く、得られた稚魚に単眼等の外表奇形を認めたが、1%EtOH群には目立った外表奇形がなく、アポトーシスや5HT関連遺伝子の発現と局在も対照群と同様であった。また、本研究で開発した透明化固定液を用いた骨染色法により、従来法より短時間でZFの骨染色を行うことが可能となり、発生毒性試験におけるZFの利便性が向上した。
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