研究課題/領域番号 |
15K09716
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
津田 雅之 高知大学, 教育研究部医療学系基礎医学部門, 准教授 (90406182)
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研究分担者 |
都留 英美 高知大学, 教育研究部医療学系基礎医学部門, 助教 (70380318)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 臍帯血 / エクソソーム / 脳性麻痺 |
研究成果の概要 |
脳性麻痺に対する治療として自己臍帯血細胞の移植がなされているが、移植した臍帯血細胞が、脳の細胞とどのように相互作用し、機能回復させているのかは明らかにされていない。われわれは、臍帯血細胞がエクソソームを介して、脳の細胞に作用していると考えた。エクソソームの神経保護作用を評価するため、脳虚血のin vitroモデルとして低酸素低グルコース負荷処理をしたSH-SY5Y細胞を用いた。エクソソームは臍帯血細胞を正常または低酸素虚血脳症モデルマウスの脳組織抽出液に暴露した後に回収された。脳障害部位の抽出液に暴露されたエクソソームは、細胞の生存率を増加させ、アポトーシスによる細胞死を抑えることを見出した。
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