研究課題/領域番号 |
15K09730
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
羽山 恵美子 東京女子医科大学, 医学部, 非常勤講師 (00349698)
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連携研究者 |
中西 敏雄 東京女子医科大学, 医学部, 特任教授 (90120013)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 動脈管 / ヒートショックタンパク質 / 酸素感受性 / HSP70 / HSP27 |
研究成果の概要 |
ウサギ成熟胎仔及び新生仔の動脈管に発現するHSP70は、Hsp72 (HspA1B)であり、種を超えて出生前後のラット動脈管中膜に発現することを確かめた。新生仔動脈管中膜の外膜近傍にHsp72は局在し、元の内腔に近いアポトーシス領域とは異なっていた。HspA1Bとc-FosのmRNAの発現パターンがよく一致することを発見した。c-FOSは、c-JUN等とヘテロ複合体を形成する転写因子であり、細胞増殖、分化、アポトーシス等に関与する。しかし、c-JUNの発現は動脈管で肺動脈や大動脈よりむしろ低かった。c-FOS関連のストレスレスポンス遺伝子群が動脈管の酸素刺激により発現することがわかった。
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