研究課題/領域番号 |
15K09732
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
島田 ひろき 金沢医科大学, 看護学部, 准教授 (60278108)
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連携研究者 |
八田 稔久 金沢医科大学, 医学部, 教授 (20238025)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 脳発生 / 血液脳関門 / 胎盤 / 白血病抑制因子(LIF) / 副腎皮質刺激ホルモン(ACTH) / 透明化 |
研究成果の概要 |
胎盤を情報インターフェイスとした母胎間-白血病抑制因子(LIF)シグナルリレーは,胎児大脳皮質の発達を促進するが,このリレーが発生期の血液脳関門(BBB)形成にどのように関与しているかを検証した。 ウィルス感染モデルで,このリレーを抑制したところ,BBBに関与する細胞間接着が促進され,母体の炎症性サイトカインであるインターロイキン-6の胎児脳脊髄液への移行が抑制された。よって,LIFシグナルリレーはBBB形成に関与していることが明らかとなった。
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