研究課題/領域番号 |
15K09736
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪母子医療センター(研究所) |
研究代表者 |
道上 敏美 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪母子医療センター(研究所), 環境影響部門, 部長 (00301804)
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研究協力者 |
山﨑 美和 (若林 美和)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | リン恒常性 / 胎児 / リン感知 / 胎盤 / 骨芽細胞 / リン輸送 / 胎仔 |
研究成果の概要 |
胎児期には、急速な骨格の形成と成長に適応するため、胎児血の血清リン値は母体血に比べて著明な高値を示すが、胎児期のリン恒常性維持機構には不明な点が多い。 本研究においては、胎児のリン恒常性に関わる分子を同定するため、低リン血症を呈するHypマウスの妊娠母体由来WT胎仔胎盤およびWT妊娠母体由来胎仔胎盤の間でAgilent Expression Array解析を行い、発現に差のある遺伝子を抽出した。現在、同定された遺伝子について解析を進めている。また、骨芽細胞株を用いて細胞外無機リン酸濃度の上昇が及ぼす影響を検討し、リン濃度の感知にFGF受容体が関与していることを見出した。
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