研究課題/領域番号 |
15K09739
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
中野 創 弘前大学, 医学研究科, 准教授 (90281922)
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研究分担者 |
赤坂 英二郎 弘前大学, 医学部附属病院, 助教 (30436034)
六戸 大樹 弘前大学, 医学研究科, 助教 (50436036)
澤村 大輔 弘前大学, 医学研究科, 教授 (60196334)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 末梢血単核細胞 / VII型コラーゲン / 間葉系幹細胞 / Ⅶ型コラーゲン / 末梢血白血球 |
研究成果の概要 |
VII型コラーゲンを発現する末梢血中の細胞を特定するために末梢血単核細胞を培養したところ、紡錘形の細胞が接着して増殖していた。これらの細胞から得た核酸を用いてRT-PCRを行ったところ、VII型コラーゲンの発現とともにCD45の発現がわずかにみられ、CD105は強い発現がみられた。免疫染色を行い蛍光顕微鏡で観察したところ、紡錘形の細胞ではⅦ型コラーゲンとCD105の発現が同時にみられた。これらの細胞はCD29+、CD45-、CD34-であり、ヒト間葉系幹細胞の発現パタンと同一であった。従って、末梢血単核細胞中には間葉系幹細胞が存在し、培養系で生着し、Ⅶ型コラーゲンを発現していることが示された。
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