研究課題/領域番号 |
15K09755
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
長田 真一 秋田大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (00244484)
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研究分担者 |
能登 舞 秋田大学, 医学部, 助教 (10738462)
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連携研究者 |
廣瀬 智威 横浜市立大学, 大学院医学系研究科, 講師 (10142027)
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研究協力者 |
鈴木 倫子
加賀谷 昌美
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 細胞極性 / プロテインキナーゼC / aPKC / 創傷治癒 / 毛包幹細胞 / 毛包新生 / 細胞移動 / Wnt経路 / 休眠機構 / 脱毛 |
研究成果の概要 |
表皮には細胞極性に関わる2種類のaPKC (atypical protein kinase C) 分子種(aPKCζ, aPKCλ)が発現している。本研究で私たちは、創傷治癒と創傷後毛包新生という、皮膚恒常性の維持に関わる重要な過程に、これらのaPKC分子種がどのように関与しているのかを調べた。表皮特異的aPKCλ欠損マウスでは創傷治癒が遅延し、Wnt経路の活性化を伴う創傷後毛包新生が亢進したが、aPKCζ欠損マウスではこのような現象は観察されなかった。本研究により、aPKCλが創傷治癒と創傷後毛包新生を繋ぐ重要な分子であることが初めて明らかになった。
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