研究課題/領域番号 |
15K09775
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
武居 公子 琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (90325861)
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研究分担者 |
上里 博 琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 名誉教授 (10137721)
丸山 一郎 沖縄科学技術大学院大学, 情報処理生物学ユニット, 教授 (70426568)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | Rap2 / 創傷治癒 |
研究成果の概要 |
Rap2はRasの類縁分子であり、3つのサブタイプ(Rap2A, Rap2B, Rap2C)を持つ。マウスケラチノサイト細胞株であるPam212細胞では、Rap2が細胞間接着部位に発現しており、Rap2の発現を欠く娘細胞株では細胞間接着が緩く疎なコロニーを形成する。Rap2発現を抑制したPam212細胞では集団遊走が促進した。マウス表皮ではRap2B, Rap2Cが主要なサブタイプであった。Rap2Bノックアウト (KO) マウスと野生型同胞では創傷治癒に有意差はなかった。Rap2C KOマウスでは、受傷3日目のみ創縮小が有意に遅延した。Rap2は創傷治癒に機能する可能性がある。
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