研究課題/領域番号 |
15K09792
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
落合 豊子 日本大学, 医学部, 教授 (40133425)
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研究分担者 |
鈴木 良弘 日本大学, 医学部, 研究員 (80206549)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 低温大気圧プラズマ / メラノーマ / 腫瘍選択性 / ミトコンドリア / 活性酸素 / 酸化ストレス / アポトーシス / AGP / 抗がん作用 / ミトコンドリアダイナミクス / Drp-1 / TRAIL |
研究成果の概要 |
低温大気圧プラズマ照射液(PSM)は、癌細胞を強く傷害する一方、正常細胞に影響を与えないため、副作用の少ない新規な癌治療ツールとして期待されている。しかし、その腫瘍選択的な細胞傷害作用のメカニズムについてはよくわかっていない。本研究では、ヒトメラノーマに対する抗がん効果のメカニズムについて調べた。その結果、PSMはミトコンドリア内の酸化ストレスや細胞膜電位およびカルシウム動態の変調を介したミトコンドリア形態異常を起すこと、がん細胞の方が正常細胞よりもPSMによる酸化ストレスを受けやすいことが、その腫瘍選択的な作用の要因であることを明らかにした。
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