研究課題/領域番号 |
15K09805
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
朴 秀賢 神戸大学, 医学研究科, 講師 (60455665)
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研究分担者 |
菱本 明豊 神戸大学, 医学研究科, 准教授 (50529526)
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連携研究者 |
村井 俊哉 京都大学, 大学院医学研究科, 教授 (30335286)
古屋敷 智之 神戸大学, 大学院医学研究科, 教授 (20362478)
泉 剛 北海道大学, 大学院医学研究科, 講師 (60312360)
戸田 裕之 防衛医科大学校, 医学部, 助教 (00610677)
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研究協力者 |
廣井 昇 アルバートアインシュタイン医科大学, 教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 幼少期ストレス / DNAメチル化 / 成体海馬神経細胞新生 / DNMT / 母子分離ストレス / miRNA / 海馬 |
研究成果の概要 |
1. 幼少期ストレスが成体海馬神経幹細胞においてDNAメチル化を増加させるメカニズムを検討し、miRNAの成熟に関与する複数の分子が関与している可能性を見出した。 2. ゲノム網羅的なDNAメチル化解析を行い、幼少期ストレスがDNAメチル化を顕著に増加させるゲノム上の領域Xを見出した。また、領域XのDNAメチル化の程度とストレス感受性が相関している可能性を示した。 3. 領域XのDNAメチル化の程度とヒト患者の幼少期ストレスのスコアの間に相関が存在する可能性を示しつつある。
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