研究課題/領域番号 |
15K09815
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛 |
研究代表者 |
戸田 裕之 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 精神科学, 講師 (00610677)
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研究分担者 |
丹生谷 正史 東北医科薬科大学, 医学部, 講師 (00228256)
清水 邦夫 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 防衛医学研究センター 行動科学研究部門, 教授 (00531641)
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連携研究者 |
鈴木 豪 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 主任医長 (50649035)
朴 秀賢 神戸大学, 大学院医学研究科精神医学分野, 講師 (60455665)
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研究協力者 |
谷知 正章
斉藤 拓
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | PTSD / 環境富化 / 母子分離ストレス / 神経栄養因子 / FKBP5 / サイトカイン / 母子分子ストレス / 拘束ストレス / 学習性無力 / エピジェネティクス / BDNF |
研究成果の概要 |
シャトル箱法によるラットPTSDモデルを用いて、遺伝と環境のPTSDに与える影響について検討した。母子分離ストレスは、ストレスに脆弱であるFischer344ラットに全般性の低活動を引き起こし、Wistarラットでは学習性無力状態が増加した。自発運動と玩具はPTSD行動の改善に同等の作用を示したが、自発運動は神経栄養因子を介して、玩具はストレス視床下部・下垂体・副腎系を介して行動を改善している可能性が示された。拘束ストレスを組み合わせた実験で、母子分離ストレスのストレス脆弱性はHPA系の調整因子である、FKBP5が重要な役割を担っている可能性が示唆された。
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