研究課題/領域番号 |
15K09820
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
藁谷 正明 東北大学, 加齢医学研究所, 非常勤講師 (50533775)
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研究協力者 |
徳田 隆彦 京都府立医科大学, 大学院医学研究科分子脳病態解析学(神経内科), 教授 (80242692)
鈴木 利治 北海道大学, 薬学研究院, 教授 (80179233)
荒井 啓行 東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (30261613)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | アルツハイマー病 / 血液バイオマーカーバイオマーカー / MRスペクトロスコピー / 後部帯状回 / 血液バイオマーカー / MRI / MRS / バイオマーカー / アルカデイン / アディポネクチン / パーキンソン病 / シヌクレイン / PMCA法 / 脳脊髄液 / 血清 / 神経原性変化 / タウ |
研究成果の概要 |
AD発症危険対象者をスクリーニングに日常診療レベルで有用な超早期バイオマーカーを検討した。今回、血漿中リン酸化タウ(以下p-tau)が早期アルツハイマー病患者及びADと同様の脳病理を有する早期ダウン症候群患者において優位に高値であることを見出した。 さらにMRIを用いたMRスペクトロスコピー (MRS)の縦断的解析で、AD患者脳では、発症前から後部帯状回のN-アセチルアスパラギン酸(NAA)/ミオイノシトール(MI)比は有意に低下している事を明らかにした。血漿中p-tauの上昇とMRSによる後部帯状回のNAA/MI比の低下は、将来的ADの発症を予測するスクリーニングマーカーとなる可能性を示した。
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