研究課題
基盤研究(C)
TDP-43の断片化がポリ(A)+ RNAの発現に与える影響について調査した。内在性もしくは強発現されたTDP-43はポリ(A)+RNAに隣接するペリクロマチン領域やクロマチン間領域に局在した。RNA認識モチーフ1を含み、かつN末端領域を削除されたTDP-43削除体は細胞質内の顆粒状構造体に局在し、ポリ(A)+RNAも共局在した。C末端領域のTDP-43削除体は細胞質内に点状に局在し、疾患脳で出現するアミノ酸残基218での削除体は約24%までポリ(A)+RNAの発現を減少させた。以上より、TDP-43削除体のタンパク質-RNA相互作用は病気の病態機序と関わっていることが示唆されるだろう。
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