研究課題/領域番号 |
15K09851
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(静岡・てんかん神経医療センター臨床研究部) |
研究代表者 |
西田 拓司 独立行政法人国立病院機構(静岡・てんかん神経医療センター臨床研究部), その他部局等, その他 (00399586)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | てんかん / てんかん外科 / 精神症状 / 精神病 / うつ / 不安 |
研究成果の概要 |
てんかん患者には、うつ、不安、精神病などのさまざまな精神症状がみられるが、その発現機序は不明である。本研究では、てんかん外科治療を受ける患者を被験者として、術前、術後3か月、1年、2年時に精神医学的評価を行い、130名で評価を終えた。このうち、16歳以上のてんかん患者79名について解析を行った。その結果、79名中32名(41%)で術前あるいは術後に何らかの精神疾患がみられた。術前に精神疾患がみられた21名中14名(67%)では術後2年時に精神疾患は消退していた。一方、術前に精神疾患がみられなかった58名中11名(19%)は術後2年までの期間に何らかの精神疾患を有した。
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