研究課題/領域番号 |
15K09864
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
野間 俊一 京都大学, 医学研究科, 講師 (40314190)
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研究分担者 |
上床 輝久 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), その他 (20447973)
杉原 玄一 京都大学, 医学研究科, 助教 (70402261)
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研究協力者 |
梁瀬 まや 京都大学, 大学院医学研究科, 助教
野田 智美 京都大学, 大学院医学研究科, 客員研究員
村尾 英真 京都大学, 大学院医学研究科, 客員研究員
磯部 昌憲 京都大学, 大学院医学研究科, 客員研究員
川端 美智子 京都大学, 大学院医学研究科
三嶋 亮 京都大学, 大学院医学研究科
戸瀬 景茉 京都大学, 大学院医学研究科
大沼 慶寿 東京大学, 大学院総合文化研究科
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 摂食障害 / 脳画像 / 感情制御 / 意思決定 / 窃盗 / 脳機能画像 / 報酬系 / 衝動性 / 自閉性 / 社会認知 |
研究成果の概要 |
摂食障害患者の衝動性について、脳画像研究(研究A)と窃盗受刑者の調査研究(研究B)を行った。研究Aでは、京都大学医学部附属病院にて加療中の摂食障害患者を対象として研究を行った。機能的MRI(fMRI)検査において、神経性やせ症・過食排出型の患者では罰予測時に神経活動レベルで敏感になっていた。GO-NOGO課題では、神経性やせ症・摂食制限型の患者では反応抑制中の脳活動が上昇した。AN患者は自閉スペクトラム症得点が高かった。意思決定能力を調べるため経済ゲーム課題を施行したところ、摂食障害群は不公平分配の受諾率が低かった。研究Bでは、EDのある受刑者を対象とし、75%が発症後に窃盗が生じていた。
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