研究課題/領域番号 |
15K09870
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
|
研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
藤瀬 昇 熊本大学, 保健センター, 教授 (20305014)
|
研究分担者 |
池田 学 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (60284395)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 高齢者の抑うつ / 地域介入 / 地域コホート / 自殺対策 / 老年期うつ病 |
研究成果の概要 |
地域在住の高齢者に対する2段階のうつ病スクリーニング調査を実施した。3年間での有効回答数は2887名(56.2%)、2次面接調査への参加者は202名(該当者の24.3%)であった。面接または電話という、異なった方法で保健師フォローとなった2つの住民群において、抑うつが疑われる人(GDS陽性者)の割合と抑うつの程度(GDS平均点)が他の群に比べ有意に高い結果であり、両群は抑うつにおいて類似した集団であることが推測された。したがって、高齢者に対する2段階のうつ病スクリーニング調査において、抑うつのリスクが高いと思われる住民に対する調査方法として電話調査は有用と考えられた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
高齢者に対する2段階のうつ病スクリーニング調査において、抑うつのリスクが高いと思われる住民に対する調査方法として、電話調査は有用と考えられた。
|