研究課題/領域番号 |
15K09881
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
加藤 千恵次 北海道大学, 保健科学研究院, 教授 (10292012)
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研究分担者 |
吉永 恵一郎 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学総合研究所 分子イメージング診断治療研究部, チームリーダー(定常) (30435961)
真鍋 治 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40443957)
真鍋 徳子 北海道大学, 大学病院, 講師 (70463742)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | CT / 心筋血流量 / 虚血性心疾患 / PET / CT / 定量測定 / 心筋血流定量 / ダイナミックCT / 被ばく |
研究成果の概要 |
320列マルチスライスCTを用いてコンパートメントモデル解析にて局所心筋血流を定量する方法を開発し、虚血性心疾患に臨床応用し、酸素15標識H2O 心筋PET 画像と比較検討し定量値の妥当性を確認した。さらに虚血心筋病変における造影剤の分布容積や停滞率の定量化をコンパートメントモデル解析で試み、その臨床的有用性を確認した。心筋ダイナミックCT像は、被曝量を軽減するために1~2心拍おきの撮像が可能になるようにCT装置を改良した。撮像時に20秒を過ぎた時点から息止めを解除し、2心拍おきの心電図同期収集に切り替え、定量解析の安定化を目的とした長時間の心筋ダイナミック収集の試みを行い良好な結果を得た。
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