研究課題/領域番号 |
15K09896
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
平井 俊範 宮崎大学, 医学部, 教授 (40274724)
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研究分担者 |
橋本 衛 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 准教授 (20452881)
池田 学 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 客員教授 (60284395)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | MRI / アルツハイマー病 / 定量的磁化率マップ |
研究成果の概要 |
アルツハイマー病(AD)16例、レビー小体型認知症(DLB)14例と年齢をマッチさせた健常者16例に対して3T MRI装置にて定量的磁化率マップ(QSM)を作成した。QSM上で左右の黒質、赤核、尾状核、淡蒼球、被殻、中心前回皮質、楔前部皮質、楔部皮質に関心領域を置き、脳の各構造物の磁化率値を測定した。黒質の平均磁化率値は、AD、DLB、健常者の順に上昇がみられたが、有意差はみられなかった。楔前部皮質において、平均磁化率値はAD、DLBは健常者と比べ高い傾向であったが、有意差はみられなかった。その他の構造物においても3グループ間に有意差はなかった。今後症例を増やし更なる検討が必要である。
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