研究課題/領域番号 |
15K09903
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 東北医科薬科大学 |
研究代表者 |
山本 文彦 東北医科薬科大学, 薬学部, 教授 (40253471)
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連携研究者 |
木村 俊作 京都大学, 工学研究科, 教授 (80150324)
牧野 顕 福井大学, 高エネルギー医学研究センター, 准教授 (00566226)
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研究協力者 |
小関 英一 株式会社島津製作所, 基盤技術研究所
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 分子イメージング / 腫瘍 / 放射性標識 / SPECT / 創薬 / 放射性標識合成 / セラノスティクス / 体内動態 / マウス / インビボ / ナノ粒子 / PET |
研究成果の概要 |
ラクトソームはすぐれたステルス性と腫瘍認識能を有するナノキャリアであり、小動物PETやSPECTによるマウス腫瘍イメージングが可能である。一方で腫瘍集積速度は遅く、また放射性標識部位によってはラクトソームの体内動態を正確に反映しないことが懸念されるなどの問題点が明らかとなった。 生体内でより安定な放射性標識ラクトソームを見出すとともに、短時間イメージングを達成するために腫瘍認識能を向上させるなど、ドラッグデザインに改善の余地があると考え、本研究では、生体内における安定なヨウ素標識ラクトソームの選定や表面に葉酸受容体リガンドを導入した放射性ラクトソーム合成と基礎評価を行った。
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