研究課題/領域番号 |
15K09917
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
藤永 康成 信州大学, 学術研究院医学系, 准教授 (70334901)
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研究分担者 |
黒住 昌弘 信州大学, 学術研究院医学系(医学部附属病院), 助教 (30377642)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 肝細胞癌 / ダイナミックMRI / radial VIBE / 経皮的肝動脈造影下cine CT / コロナ濃染 / 腫瘍周囲低信号帯 / transient severe motion / 再発率 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、肝細胞癌(肝癌)診断において、MRIの特徴である高い組織コントラストと、従来のMRIで困難であった高画質と高時間分解能を両立した撮像法を用いることで、肝癌診断に有用かつ低侵襲な診断法を開発することである。 まず、radial VIBE法が従来のCartesian VIBE法に比して良好な画像が得られることを検証した上で、肝癌切除例においてradial VIBE法を用いたDCE-MRIが経皮的肝動脈造影下cine CTに匹敵する詳細な画像所見を描出可能であることを証明した。現在、本法の肝癌と胆管細胞癌の鑑別における有用性について検討中である。
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