研究課題/領域番号 |
15K09930
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
北島 美香 熊本大学, 医学部附属病院, 准教授 (60305018)
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研究分担者 |
米田 哲也 熊本大学, 大学院生命科学研究部(保), 准教授 (20305022)
矢野 茂敏 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 准教授 (60332871)
東 美菜子 熊本大学, 医学部附属病院, 医員 (00643389)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | MRI / 脳腫瘍 / 下垂体腺腫 / 髄膜腫 |
研究成果の概要 |
髄膜腫、下垂体腺腫の硬さ、線維化の程度を表す指標として、MRIで得られるT1ρ値が有用であるという仮定の下、脳腫瘍でT1ρを撮像するためのシークエンスパラメータの最適化を行った。そのパラメータを用いて、髄膜腫や下垂体腺腫の手術前の患者さんでT1ρ値を測定し、術中での硬さの評価や組織学的所見と対比した。髄膜腫ではT1ρは組織学的な硬さや線維化の程度を反映していた。下垂体腺腫においても、術中で評価された硬さとT1ρ値に相関を認めた。この研究では、T1ρ値が髄膜腫や下垂体腺腫の硬さ、線維化の程度を示す指標として使用できる可能性を示した。
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