研究課題/領域番号 |
15K09935
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
藤原 俊朗 岩手医科大学, 医学部, 助教 (60405842)
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研究分担者 |
和田 司 岩手医科大学, 医学部, 准教授 (00275570)
別府 高明 岩手医科大学, 医学部, 教授 (70275543)
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連携研究者 |
小笠原 邦昭 岩手医科大学, 医学部, 教授 (00305989)
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研究協力者 |
吉岡 芳親
森 勇樹
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | MRI / 拡散強調 / DWI / intravoxel incoherent / 虚血 / chronic ischemia / diffusion / IVIM / rat / common carotid artery / occlusion / moyamoya disease / 脳虚血 |
研究成果の概要 |
本研究では、MRIの拡散強調像(DWI)信号に含まれる全情報の統合的な解析法を開発し、大脳水拡散現象を基軸とした新たな完全無侵襲病態診断法の開発を目指してきた。動物実験の結果では、ア)生存群では、急激な低灌流に対しても血管拡張(autoregulation)が働き、重度の虚血が回避されていた、イ)早期死亡群では、血管拡張で代償しきれないほど低灌流となり、皮質が重度の虚血状態に陥ったことがDWIに対するintravoxel incoherent motion解析にて示唆された。今後これらの解析をヒト用7TMRIで撮影したデータに対して適用し、臨床応用を目指す。
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