研究課題/領域番号 |
15K09949
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
小林 正和 金沢大学, 健康増進科学センター, 助教 (30444235)
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研究分担者 |
川井 恵一 金沢大学, 保健学系, 教授 (30204663)
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連携研究者 |
玉井 郁巳 金沢大学, 薬学系, 教授 (20155237)
岡沢 秀彦 福井大学, 高エネルギー医学研究センター, 教授 (50360813)
國嶋 崇隆 金沢大学, 薬学系, 教授 (10214975)
西井 龍一 放射線医学総合研究所, 分子イメージング診断治療研究部, 主任研究員 (60463212)
鹿野 直人 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 准教授 (80295435)
西 弘大 長崎大学, 原爆後障害医療研究所, 助教 (10719496)
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研究協力者 |
イニス ロバート National Institute of Mental Health, Molecular Imaging Branch, Chief
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 核医学 / 分子イメージング / 個別化治療 / 多剤耐性 / 薬物トランスポータ / 個別化医療 / SPECT / 小動物イメージング / トランスポータ / 抗がん剤 |
研究成果の概要 |
本研究では、個別化薬物治療を目指し、抗がん剤の複雑な薬物動態に関与する単光子放出断層撮像法を用いた高精度多剤耐性予測法の確立を目的とした。その結果、これまで同じ多剤耐性予測をもたらすと報告されていた[99mTc]sestamibiと[99mTc]tetrofosminにおいて、[99mTc]sestamibiはMDR1とMRP1、一方[99mTc]tetrofosminはMDR1とMRP1-3に親和性があり、各々異なる多剤耐性予測法と成り得ることが判明した。また、[131I]adsterolはBCRPのみに親和性があり、更に高精度な予測法となる可能性を見出した。
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