研究課題/領域番号 |
15K09953
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
園田 明永 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (00571051)
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研究分担者 |
大田 信一 滋賀医科大学, 医学部, 講師 (30583637)
新田 哲久 滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (40324587)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2016年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2015年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | BTA / ボツリヌス毒素 / 高血圧 / 腎周囲神経叢 / 最高血圧 / BOTOX / ウサギ / 除神経 / 降圧 / 血流改善 |
研究成果の概要 |
四肢末梢の血流改善はならなかったがその過程で高血圧の治療につながる成果をみた。具体的には6羽の日本白色ウサギ(JW)と6羽のワタナベ遺伝性高脂血症ウサギ(WHHL)を2グループに分け、グループ1には生食を、グループ2にはボツリヌス毒素Aをエコーガイド下にて腎動脈周囲に注入した。術前、術直後、注入一週間後、1ヶ月後、2ヶ月後、3ヶ月後、4ヶ月後に収縮期血圧を測定した。注入後1ヶ月でボツリヌス毒素治療群(JWおよびWHHL)では、全体平均で23.66+14.77 mmHgの収縮期血圧低下が有意差を持って得られた。ボツリヌス毒素を腎動脈周囲に注入する方法は収縮期血圧を効果的に下げる可能性がある。
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