研究課題/領域番号 |
15K09957
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
小川 敏英 鳥取大学, 医学部, 教授 (00125709)
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研究分担者 |
藤井 進也 鳥取大学, 医学部附属病院, 講師 (10379638)
篠原 祐樹 鳥取大学, 医学部附属病院, 助教 (60462470)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | レビー小体型認知症 / パーキンソン病 / 神経メラニンMRイメージング / ドーパミントランスポータイメージング / MIBG心筋シンチグラム / UPDRS III / MRI神経メラニンイメージング / ドパミントランスポータ画像 / 心交感神経機能画像 |
研究成果の概要 |
神経メラニンMRイメージング(NmMRI)と剖検脳の対比によるNmMRIの示す病理学的背景を確認後、123I-FP-CITを用いたSPECT(DAT-SPECT)と123I-MIBGを用いた心筋シンチグラム(MIBG-MS)を併用し、画像診断に基づくレビー小体型認知症(DLB)の早期診断の可能性を検討した。その結果、パーキンソン症候を呈する疾患の鑑別では、通常のMRIにNmMRIを併用し中脳黒質のメラニン含有神経細胞の多寡を評価し、その後にMIBG-MSを適用する。その結果から、心交感神経機能が保たれる種々の疾患を除外し、DAT-SPECTを追加することでDLBの診断精度の向上が期待できる。
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