研究課題/領域番号 |
15K09966
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
後藤 利彦 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (50596905)
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研究協力者 |
菊池 祥平 名古屋市立大学, 大学院 医学研究科心臓・腎高血圧内科学, 助教 (90771709)
飯田 昭彦 名古屋市総合リハビリテーションセンター, 放射線科部長
成田 ひとみ 名古屋市総合リハビリテーションセンター, 内科部長
伊藤 由麿 名古屋市総合リハビリテーションセンター, 運営企画室, 放射線取扱主任、診療放射線技師
林 恵美 名古屋市総合リハビリテーションセンター, 運営企画室, 診療放射線技師
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 変時性不全 / PET / β受容体 / β受容体密度 / 心臓交感神経β受容体 |
研究成果の概要 |
変時性不全とは、心臓が、身体活動に対して心拍数を適切に調節できなくなってしまう病態のことである。そのため、十分に運動できなくなり、その結果QOL低下に直結する。さらには、変時性不全は心血管死および全死亡と独立して関係があることが知られている。今回、交感神経βアドレナリン受容体のリガンドである[C11]CGP-12177をポジトロントレーサーとする心臓PET検査を用いて、変時性不全における心臓交感神経β受容体密度を評価した。変時性不全においてはβアドレナリン受容体密度が低値であり、変時性不全の原因である可能性が考えられた。今後は、βアドレナリン受容体をターゲットとした治療方法の確立が期待される。
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