研究課題/領域番号 |
15K09985
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
吉野 浩教 弘前大学, 保健学研究科, 助教 (10583734)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ダメージ関連分子パターン / 放射線曝露細胞由来馴化培地 / 放射線 / 放射線抵抗性 / Nrf2 / 細胞移動能 / p53 / DAMPs / 自然免疫 / 細胞死 / 抗酸化ストレス / 放射線治療 |
研究成果の概要 |
本研究では,放射線曝露細胞由来DAMPs(ダメージ関連分子パターン)が癌病態に及ぼす影響をDAMPsを含有する放射線曝露細胞由来馴化培地(ICCM)を用いて検討した。結果として,ICCMで前処理したヒト肺癌細胞は放射線誘発細胞死に対して抵抗性を示すこと,そしてICCM処理によってX線照射後の細胞移動能の低下が減弱することが示唆された。以上より,ICCM中のDAMPsが放射線治療効果において負の影響を与える可能性が考えられた。
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