研究課題/領域番号 |
15K09992
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
松尾 幸憲 京都大学, 医学研究科, 准教授 (80456897)
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研究分担者 |
中村 晶 京都大学, 医学研究科, 助教 (40708591)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | サルコペニア / 慢性炎症 / 放射線治療 / がん治療 / 肺癌 / 燃え尽き症候群 |
研究成果の概要 |
慢性炎症や筋肉量減少(サルコペニア)が、がん治療後の生存率に関連しているか否かを評価した。早期肺癌の体幹部定位放射線治療症例をおいては、慢性炎症が肺癌死(特に遠隔転移死)に、サルコペニアが非肺癌死に、それぞれ関連することが判明した。局所進行非小細胞肺癌症例においては、治療前に全身炎症所見を認める症例および体格指数が低い(BMI<18.5)症例で予後不良の傾向にあった。これらの結果に基づくと、従来の年齢や肺癌病期に加えて、慢性炎症およびサルコペニアが重要な予後因子であることを示すことができた。
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