研究課題/領域番号 |
15K09997
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
宮脇 大輔 神戸大学, 医学部附属病院, 特命講師 (30546502)
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研究分担者 |
佐々木 良平 神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (30346267)
江島 泰生 獨協医科大学, 医学部, 講師 (70423233)
椋本 成俊 神戸大学, 医学部附属病院, 特命技術員 (70634278)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 超高線量率X線照射 / 超高線量率X線照射 |
研究成果の概要 |
肺転移モデルマウスを用いた実験の組織学的評価では、スリット状照射120Gyの照射側の肺の腫瘍は顕著に縮小していた。正常肺に対する検討は正常マウスを用いて両側肺に対してスリット照射を行い検討した。ビーム幅25μm、ビーム間隔200μmまたは400μmのスリット照射では、長期生存が得られ、FLASH照射では肺障害等の副作用が起こりにくいことが予想された。組織学的検討ではビーム通過部位に一致して、DNA2重鎖切断が起こっていたが、非照射部には炎症等は見られず、スリット状FLASH照射では肺障害は起こりにくいことが示唆された。
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