研究課題/領域番号 |
15K10000
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
坂田 耕一 札幌医科大学, 医学部, 教授 (10235153)
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研究分担者 |
北川 未央 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (30608922)
福島 悠希 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (60749787)
土屋 高旭 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (90631169)
菱山 真史 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (00808157)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 放射線感受性 / 予測法 / 免疫組織染色 / DNA損傷修復関連蛋白 / 放射線治療 / 中咽頭癌 / 腫瘍免疫 / 前立腺癌 / DNA修復 / 子宮頸癌 |
研究成果の概要 |
汎用性のある実用的な放射線感受性予測法を開発して、癌細胞の生物学的特性に応じた個別化した放射線治療を実現することを目的とした。具体的には、子宮頸癌と前立腺癌で、生検標本を用いて腫瘍細胞のDNA2重鎖切断修復に関与する蛋白発現と放射線治療成績の相関性を解析し、治療効果の予測因子となりうるかを検討した。子宮頸癌ではKu86やXRCC4の発現率が、放射線治療効果の予測因子であった。前立腺癌では、Ku70の前立腺癌細胞における発現は、臨床因子と独立した予後因子であり、実臨床で使用されている予後因子に加えると、放射線治療後の再発を高精度で予測できることを示した。
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