研究課題/領域番号 |
15K10007
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
|
研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
鍵谷 豪 北里大学, 医療衛生学部, 准教授 (30524243)
|
研究分担者 |
小川 良平 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 准教授 (60334736)
|
連携研究者 |
松本 英樹 福井大学, 高エネルギー医学研究センター, 准教授 (40142377)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | アポトーシス / がん幹細胞 / 低酸素細胞 / イメージング / 可視化 / がんがん幹細胞 / プロテインスプライシング / FRET |
研究成果の概要 |
腫瘍内低酸素領域をニッチとするがん幹細胞は,放射線治療後の再発や転移の原因として問題視されている。腫瘍内低酸素細胞アポトーシスを非侵襲的リアルタイムに可視化するシステムは,がん幹細胞を標的とした放射線治療の評価に有用であると考え,我々はそのシステム構築を目的とした。エビ由来環状型ルシフェラーゼ(Luc)第三世代を用いた低酸素細胞アポトーシス可視化システムにおいて,アポトーシス誘発時の発光量は従来構築したホタル由来環状型Lucと比較し350倍以上の高い発光値を示し,システムの改良に成功した。数の少ないがん幹細胞のアポトーシスを可視化するため、このシステムの高発光化と熱安定化は必須であると考える。
|