研究課題/領域番号 |
15K10013
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 |
研究代表者 |
須藤 仁美 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学総合研究所 分子イメージング診断治療研究部, 研究員(任常) (10415416)
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連携研究者 |
辻 厚至 放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター, チームリーダー (60303559)
須堯 綾 放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター, 技術員 (00415415)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 放射線応答遺伝子 / Cre/loxP発現制御システム / Cre/loxPシステム / ルシフェラーゼアッセイ |
研究成果の概要 |
放射線による生体への影響、特に放射線発がんのメカニズムを正しく理解するには、細胞を“群”として捉えるのではなく、細胞ひとつひとつを“個別に観察する”ことが重要である。それには、個々の細胞について放射線被ばくの有無を区別し、生体内で長期間に渡って追跡できるシステムが必要であるが、現時点では有効なものは報告されていない。そこで本研究では、放射線被ばくに対して鋭敏かつ特異的に応答する遺伝子プロモーターとレポーター遺伝子とを細胞内に組み込み、個々の細胞における被ばくの有無を細胞が生きた状態で可視化する「生体内被ばく細胞追跡システム」を確立した。
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