研究課題
基盤研究(C)
制御性T細胞は拒絶時の抗ドナー免疫応答の抑制に寄与する細胞で、FOXP3はその機能的マスター遺伝子でありpolymorphismが存在する。本研究では、Foxp3遺伝子多型の同種異系(アロ)T細胞応答への影響について解析を行った。成果として、Foxp3遺伝子多型は、肝臓移植における、急性拒絶反応発症に伴うステロイド治療への感受性との相関を認め、臓器移植における個別化医療を行う上での有用なゲノム情報となり得る可能性を得た。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち国際共著 1件、 査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (12件) (うち国際学会 5件、 招待講演 2件)
Hepatol Commun.
巻: 1 号: 5 ページ: 406-420
10.1002/hep4.1052