研究課題/領域番号 |
15K10044
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
野路 武寛 北海道大学, 大学病院, 助教 (10739296)
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研究分担者 |
平野 聡 北海道大学, 医学研究院, 教授 (50322813)
中村 透 北海道大学, 医学研究院, 助教 (70645796)
岡村 圭祐 北海道大学, 大学病院, 助教 (90724401)
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | センチネルリンパ節転移診断 / 光線力学的診断 / 近赤外線蛍光イメージング / 肝門部領域胆管癌 / リンパ節転移診断 / 腹膜転移モデル / 外科 / 肝門部領域癌 / 蛍光ナビゲーション |
研究成果の概要 |
62例の症例に対してICGを用いた肝十二指腸間膜内リンパ節・大動脈周囲リンパ節描出能を評価するための臨床試験を行った。当初の15例でICGの投与量を設定し、5mg/mlのICG投与にてリンパ節描出が可能であった。研究期間に47例で描出能を評価した。肝十二指腸間膜内リンパ節・大動脈周囲リンパ節の描出能は29例・47例に認められ(描出率69%)であった。肝門部領域胆管癌に対してICGを用いたセンチネルリンパ節転移診断を実用化するためには、更なるリンパ節描出能の向上が求められることが明らかになった。
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