研究課題/領域番号 |
15K10058
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
阿部 宣子 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (30622336)
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研究分担者 |
岡山 洋和 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (20583397)
大竹 徹 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (50363750)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 乳癌 / 糖鎖 |
研究成果の概要 |
我々は胃癌症例の約20%に糖鎖抗原MECA-79が異所性に発現し、予後に関連することを報告した。本研究では、MECA-79の乳癌における臨床的、生物学的意義について、手術検体および培養細胞株を用いて、主に免疫組織学的検討やフローサイトメトリー等により検討した。胃癌・大腸癌などの消化器癌に比べ、乳癌組織におけるMECA-79発現陽率は5%程度と非常に低く、臨床病理学的因子や予後との関連は認められなかった。乳癌細胞株はいずれも細胞表面にMECA-79発現を認めなかった。乳癌における異所性MECA-79発現の意義は不明でありさらなる検討を要する。
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