研究課題/領域番号 |
15K10063
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
軸薗 智雄 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 研究員 (10465312)
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研究分担者 |
杉谷 巌 日本医科大学, 大学院医学研究科, 大学院教授 (50465936)
石橋 宰 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (70293214)
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研究協力者 |
廣川 満良 隈病院, 病理科長
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 甲状腺癌 / 穿刺吸引細胞診 / トランスクリプトーム / 術前診断 / RNA / マイクロRNA / トランスクリプトーム解析 / 細胞診 / 甲状腺濾胞癌 / 液状余剰検体 |
研究成果の概要 |
穿刺吸引細胞診は、甲状腺腫の診断において早い段階で行われる診断方法であり、簡便性・安全性・費用対効果の点で重要な検査方法である。 固定液あるいは直接RNA抽出液を用いて、細胞を直接回収する液状検体細胞診は、細胞診検体の回収を容易にする点で都合がよいが、細胞の回収とRNA抽出の難しさが主な理由で、RNA発現診断といった分子診断に適していなかった。 我々は、液状検体を用いた甲状腺腫検体からの細胞回収とRNA抽出の改善を行った。そして、トランスクリプトーム解析によって術前診断でのバイオマーカーを発見する可能性を探った。
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