研究課題/領域番号 |
15K10080
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 公益財団法人がん研究会 |
研究代表者 |
井田 智 公益財団法人がん研究会, 有明病院 消化器外科, 副医長 (80583038)
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研究分担者 |
馬場 祥史 熊本大学, 医学部附属病院, 特任講師 (20599708)
今村 裕 公益財団法人がん研究会, 有明病院 消化器外科, 副医長 (70583045)
渡邊 雅之 公益財団法人がん研究会, 有明病院 消化器外科, 部長 (80254639)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 食道癌 / 間質 / エピゲノム / CAF / エピゲノム解析 / ゲノム解析 |
研究成果の概要 |
食道癌では、飲酒・喫煙に伴う慢性炎症を背景として様々なエピゲノム異常を来たす。非癌部間質は、その粘膜と同様にepigeneticな変化を有するのではないかと仮説を立てた。42例の食道癌切除検体から非癌部間質のDNAを抽出し、Long interspersed nuclear element(LINE-1)のメチル化レベルを測定した。飲酒・喫煙暴露の既往は、その値に影響を及ぼさなかった。また、8種類の癌関連遺伝子においてもCIMP (CpG island methylator phenotype)陽性には至らなかった。以上より、飲酒・喫煙の暴露による食道間質のエピゲノム異常は認めなかった。
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