研究課題/領域番号 |
15K10085
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
横堀 武彦 群馬大学, 未来先端研究機構, 講師 (60420098)
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研究分担者 |
堤 荘一 群馬大学, 医学部附属病院, 講師 (30323356)
宮崎 達也 群馬大学, 医学部附属病院, 講師 (70372349)
酒井 真 群馬大学, 医学部附属病院, 助教 (70420099)
桑野 博行 群馬大学, 大学院医学系研究科, 教授 (90186560)
緒方 杏一 群馬大学, 医学部附属病院, 助教 (10448897)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | FBXW7 / 消化器癌 / 腹膜播腫 / 胃癌 / HDAC阻害剤 / 腹膜播種 |
研究成果の概要 |
以前の研究で腫瘍抑制因子FBXW7 mRNA発現は非癌部と比較して癌部で抑制されており、低発現症例は有意に癌が進行しており、予後不良であることを報告している。今回の検討で胃癌におけるFBXW7タンパク発現を免疫染色法で評価し、その発現意義を検証すると共に、癌細胞株を用いてFBXW7の機能解析実験をin vitroで施行した。その結果、FBXW7低発現症例は予後不良の傾向があった。FBXW7高発現癌細胞は抗がん剤感受性、放射線感受性が亢進した。さらにFBXW7変異癌細胞株で高い薬効を示すことが報告されているMS-275をがん細胞株に添加することでFBXW7発現が誘導されることを確認した。
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