研究課題/領域番号 |
15K10097
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
宮田 博志 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター(研究所), その他部局等, 副部長 (80362713)
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研究分担者 |
杉村 啓二郎 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター(研究所), その他部局等, 診療主任 (00571374)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | オートファジー / 食道癌 / マイトファジー / 化学療法 / 治療抵抗性 / 抵抗性 |
研究成果の概要 |
オートファジーは細胞内の恒常性を維持するための自己貪食機構として知られているが、近年、腫瘍組織においてオートファジーが腫瘍内環境の維持によりがんの増殖に寄与していると報告されている。今回、食道扁平上皮癌におけるオートファジー関連タンパクLC3とマイトファジー関連タンパクPink1発現の意義について検討した。食道癌切除標本217例におけるLC3およびPink1の免疫組織学的評価の結果より、食道扁平上皮癌術前化学療法症例におけるPink1発現は、化学療法抵抗性に関連し、予後増悪因子であることが示唆された。
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