研究課題/領域番号 |
15K10109
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
石神 純也 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 客員研究員 (90325803)
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研究分担者 |
盛 真一郎 鹿児島大学, 医歯学域附属病院, 助教 (00620519)
飯野 聡 鹿児島大学, 医歯学域附属病院, 助教 (80598003)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 消化器癌 / 抗腫瘍免疫 / 癌間質 / 抗がん剤 / 腫瘍間質 / PDL1 / 末梢血 |
研究成果の概要 |
PD-L1 は腫瘍自体や間質に発現し、免疫寛容に関連した重要な分子である。胃癌に対してPD1、PDL1阻害薬が治療として使用されつつあり、これら分子の寡多が治療効果に関連することがわかってきたものの、これら薬剤は静脈投与であり,末梢血液中のPD-L1 mRNA 発現の意義は不明である。胃癌133 例を対象とし,末梢血液中のPD-L1 mRNA の発現を定量RT-PCR 法にて評価した。PD-L1 mRNA 発現において切除症例と切除不能症例を比較すると切除不能症例が有意に高値(P<0.0001) であった。T因子と病期と有意の相関を認めた.PD-L1 高発発現群の予後は有意に予後不良であった。
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