研究課題/領域番号 |
15K10111
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
藤原 斉 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (20332950)
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研究分担者 |
小西 博貴 京都府立医科大学, 医学部附属病院, 研究員 (00448739)
大辻 英吾 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20244600)
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研究協力者 |
荻野 真平 京都府立医科大学, 消化器外科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 食道癌 / GSTP1 / 抗がん剤感受性 / 化学療法感受性 / アポトーシス |
研究成果の概要 |
食道癌細胞株においてsiRNAによる発現抑制により増殖能・浸潤能の抑制が確認された。cleaved caspase3,cleaved PARPタンパクの発現亢進が見られ、アポトーシス誘導が示唆された。FACSではsubG1/G0期分画と早期アポトーシスの有意な増加を認めた。一方、GSTP1発現抑制により高濃度CDDPに対する感受性亢進が確認され、CDDP存在下でGSTP1発現抑制により早期・晩期アポトーシスの著明な亢進を認めた。免疫染色では術前加療によるダウンステージがGSTP1タンパク発現と有意に相関し(p=0.04)、生検検体・切除検体にも軽度の相関を認めた(p= 0.08)。
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