研究課題/領域番号 |
15K10112
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
小松 周平 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任講師 (40578978)
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研究分担者 |
大辻 英吾 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20244600)
市川 大輔 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (20347446)
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研究協力者 |
宮前 眞人 京都府立医大学, 医学研究科
岡島 航 京都府立医大学, 医学研究科
大橋 拓馬 京都府立医大学, 医学研究科
今村 泰輔 京都府立医大学, 医学研究科
木内 純 京都府立医大学, 医学研究科
西別府 敬士 京都府立医大学, 医学研究科
谷口 弘毅 京都第二赤十字病院
藤堂 桃子 京都第二赤十字病院
近藤 裕 京都第二赤十字病院
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | リキッドバイオプシー / microRNA / バイオマーカー / 遊離核酸 / エキソソーム / 核酸治療 |
研究成果の概要 |
網羅的データベース解析またはアレイ解析により、血中濃度による癌の悪性度や抗癌剤感受性診断が可能な分泌型の癌抑制microRNA候補を同定した。さらには分泌型の癌抑制型microRNAを用いた血液・体液を介した抗腫瘍効果や抗癌剤感受性回復効果を目的とした新たな癌核酸治療への応用の可能性をin vivoモデルを作成し世界に先駆けて検証した。この成果は、膵癌でmiR-107の有用性(Scientific Reports 2017)と胃癌でmiR-101の有用性(Oncotarget 2017)として英文誌に報告した。今回の解析結果を基盤に食道癌、胃癌、肝癌、膵癌の新たな核酸治療法の開発を進めている。
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