研究課題/領域番号 |
15K10118
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
宮下 正夫 日本医科大学, 医学部, 教授 (70229847)
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研究分担者 |
堀場 光二 日本医科大学, 医学部, 講師 (10328833)
山田 真吏奈 日本医科大学, 医学部, 講師 (70508621)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | miRNA / 食道癌 / 外科 / MMP-9 |
研究成果の概要 |
本研究では、食道癌患者の食道癌細胞におけるMMP-9の発現に着目した。食道癌食道扁平上皮癌におけるMMP-9,CD147,MCT-1と臨床病理学因子との関連性を調べた。その結果、MMP-9,CD147,MCT-1の発現は、癌の浸潤、リンパ節転移及び病期、生存率に関わり、特に共発現は予後低下を示すものと考えられた。また、ヒト食道扁平上皮癌由来細胞株を用いて細胞増殖能の検討、MMP-9の発現量をELISAで計測した。その結果、ヒト食道扁平上皮癌由来細胞 株の中で細胞浸潤と細胞増殖の能力、MMP-9の発現量が最も高いのはTE-1であることが明らかになり、TE-1細胞のmiRNA 網羅解析を行った。
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