研究課題/領域番号 |
15K10123
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 公益財団法人がん研究会 |
研究代表者 |
若槻 尊 公益財団法人がん研究会, 有明病院 消化器内科, 副医長 (60443876)
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連携研究者 |
山本 智理子 公益財団法人がん研究会, がん研究所 病理部, 主任研究員 (10280629)
馬島 哲夫 公益財団法人がん研究会, がん化学療法センター 分子生物治療研究部, 主任研究員 (30311228)
森 誠一 公益財団法人がん研究会, がんプレシジョン医療研究センター 次世代がん研究シーズ育成プロジェクト, プロジェクトリーダー (10334814)
佐野 武 公益財団法人がん研究会, 有明病院, 副院長 (30215884)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | HER2 / Gastric cancer / HER2 heterogeneity / Trastuzumab / Biomarker / 胃癌 / HER2 heterigeneity / トラスツズマブ / 治療効果予測因子 / Heterogeneity / Gastric Cancer |
研究成果の概要 |
胃癌においてHER2の発現はしばしば不均一で、これをHER2 heterogeneityという。我々は胃癌におけるHER2 heterogeneityがtrastuzumab併用化学療法の治療効果に及ぼす影響を検討し、以下の知見を得た。①切除検体ではheterogeneityを50%に認め、HER2を均一に発現する胃癌の予後は極めて良好。②生検検体ではheterogeneityを61%に認め、切除検体と同様な結果であるが、そのインパクトは弱い。③いずれの検体でもHER2 heterogeneityを認めると、trastuzumabの効果はさほど高くない。
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