研究課題/領域番号 |
15K10127
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 九州大学 (2016-2017) 独立行政法人国立病院機構(九州がんセンター臨床研究センター) (2015) |
研究代表者 |
河野 浩幸 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (70596668)
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研究分担者 |
江頭 明典 独立行政法人国立病院機構別府医療センター(臨床研究部), 臨床研究部, その他 (00419524)
藤 也寸志 独立行政法人国立病院機構(九州がんセンター臨床研究センター), その他部局等, 院長 (20217459)
森田 勝 独立行政法人国立病院機構(九州がんセンター臨床研究センター), その他部局等, その他 (30294937)
沖 英次 九州大学, 大学病院, 助教 (70380392)
佐伯 浩司 九州大学, 大学病院, 助教 (80325448)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 食道癌 / メチル化 / FANCJ / 染色体不安定性 / ファンコニ経路 / LINE-1メチル化 / LINE-1 / 喫煙 / 飲酒 |
研究成果の概要 |
食道癌多発症例やまだら食道において、食道非癌部でのLINE-1メチル化は有意に低下しており、ゲノムワイドな低メチル化が多発癌の発生に関与している可能性が示唆された。また、食道癌において各種ケモカインのメチル化異常を認めており、ゲノムワイドな低メチル化と炎症性メディエーターとの関連が支持された。 FANCJ低発現の食道癌において、術後に5FU+CDDPを施行した群は手術単独群と比して有意に予後良好であった。更に、術後化学療法を行った食道癌において、FANCJ低発現群は高発現群よりも有意に予後良好であった。FANCJの発現は化学療法の効果判定として有用なマーカーとなり得ると考える 。
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