研究課題/領域番号 |
15K10136
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
川村 幹雄 三重大学, 医学系研究科, リサーチアソシエイト (00722589)
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研究分担者 |
問山 裕二 三重大学, 医学部附属病院, 講師 (00422824)
大北 喜基 三重大学, 医学部附属病院, 助教 (20378342)
楠 正人 三重大学, 医学系研究科, 教授 (50192026)
荒木 俊光 三重大学, 医学系研究科, 准教授 (70343217)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 回腸嚢炎 / 潰瘍性大腸炎 / DNA methylation / micro RNA / サイトカイン |
研究成果の概要 |
潰瘍性大腸炎患者に対する大腸全摘・J型回腸嚢肛門吻合術後の回腸嚢炎発症について、手術時回腸粘膜中のInterferon gamma高発現、FK506 binding protein 高発現が術後回腸嚢炎発症の予測マーカーとなりえることを示した。DNAメチル化の解析に関しては、回腸嚢炎発症リスク探索のみならず潰瘍性大腸炎の慢性炎症、発癌リスクの研究に範囲を拡大し、とくに直腸粘膜の複数のmicroRNAの高メチル化が潰瘍性大腸炎関連癌の発症リスクを同定しうる可能性を報告した。
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