研究課題/領域番号 |
15K10139
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
大嶋 野歩 京都大学, 医学研究科, 客員研究員 (70571454)
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研究分担者 |
坂井 義治 京都大学, 医学研究科, 教授 (60273455)
久森 重夫 京都大学, 医学研究科, 助教 (50534351)
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連携研究者 |
青井 貴之 神戸大学, 科学技術イノベーション研究科, 教授 (00546997)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 癌幹細胞 / 人工癌幹細胞 / 大腸癌 / 幹細胞生物学 / iPS細胞技術 / 転写因子 / 大腸癌幹細胞 / 多様性形成 / 薬剤排泄能 / 転写因子ネットワーク |
研究成果の概要 |
癌幹細胞は、癌組織での存在割合が僅かであるために入手・解析が容易でなく、その生物学的特性を決定づける分子機構は未だ明らかとなっていない。 本研究は、特定の転写因子(群)をSW480に導入する手法で人工大腸癌幹細胞を樹立し、その生物学的特性の獲得・維持に係る分子機構を明らかにすることで、大腸癌幹細胞を標的とし得る分子を探索するという新たな系の確立を目的として行った。人工大腸癌幹細胞を作製し、獲得した種々の生物学的特性に対して各導入因子がどのように関与しているかについて調べ、さらに、マイクロアレイにて遺伝子発現プロファイリングを行い、癌幹細胞特性の維持に必須の遺伝子についての解析をすることができた。
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