研究課題/領域番号 |
15K10152
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
緑川 泰 日本大学, 医学部, 准教授 (10292905)
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研究分担者 |
檜垣 時夫 日本大学, 医学部, 助教 (70246883)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 統合解析 / ネットワーク解析 / DNAメチル化 / 大腸癌 / 転移 / 次世代シーケンス / 大腸がん / 肝転移 / 次世代シークエンサー / 責任遺伝子 / ゲノム異常 / 大腸がん肝転移 / 発現解析 / エピゲノム / 大腸癌肝転移 |
研究成果の概要 |
116例の大腸癌サンプルについて発現データ及びDNAメチル化についての統合解析を行った。まず、発現データでは大腸癌患者は3つのクラスター(Cluster-1, -2, -3)に分類され、5年生存率はそれぞれ74.8%、29.2%、29.4%であった。次にDNAメチル化状態により各クラスターは二つのサブグループに分類され、特にCluster-1Hの5年生存率(36.8%)はCluster-1L(96.1%)と比較して有意に予後不良であった。さらに発現データとメチル化状態によるネットワーク解析によりPTX3 がCluster-1Hにおいて強くメチル化されていることが示された。
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